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あるがままに人を大切にしたいと思います。生き抜きたいと思います

年金と生存権

参院選有権者の興味を引くことはないでしょう。投票率が最大の焦点になると思います。

年金の問題もみんな薄々知っていて誰も口にできなかった話です。野党が騒いでも年金積立金が増えるわけでもない。賃金が上がるわけでもないからです。

iDeco(確定拠出年金)や積み立てNISAで自己責任の資産形成に持っていきたいのがよく分かります。しかし金融商品を扱うには日本国民は教育を受けていないので何も知らないので危険なんです。

年金には3種類あることは20歳で習うはずなのにみんな元気に年金保険料を納めることになっています。老齢年金・遺族年金・障害年金の3種類があります。

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事故や疾患はいつ何処からやってくるか分かりません。不幸にして障害を負うこともあります。学生納付猶予制度や若年者納付猶予制度の手続きをしないといけないのは障害年金があるからです。

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年金は生存権と合わせて考えた方がいいと思います。積み立て式年金では自己責任です。低賃金、疾病、障害などの事情で十分積み立てられなかった方、年金保険料を十分払い込めなかった方の生存権をどう考えるかです。

お金がないと生きているも価値ないと言えるのでしょうか?お金の有無で生存権を決めていいのでしょうか?加齢や疾病・障害は生きている価値に影響を与えるのでしょうか?

健常者が健常者の目線で考えることが問題なのです。年金のお世話になっていない健常者の政治家の先生達が年金や生存権を語っても加齢や疾病・障害の目線には立てないんですよね。f:id:h-ishikawa-19820825:20190627141119j:image